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「続かない私」が、自分軸に気づいた日

こんにちは、にここです。

今日は、

『「続けられない自分」は、欠点じゃない。
ただ、自分らしいやり方じゃなかっただけ。」

ということをお伝えします。


「よし!やるぞー!」
ダイエットして⚪︎kg痩せる、月に⚪︎冊読書する、
ご飯を食べる時30回噛む・・・。

始める時は、やる気満々で始めます。
ですが、途中から、

「あ、今日やるの忘れてた・・昨日もやってない。」
「結局1冊も読んでない・・・。」


いつの間にか、そんな言葉が
自分の中の常識になっていました。

仕事だってそう。
医療の仕事をしていた時は、

職場を何度も変わっていて
5年以上続いたことがない。


最初はやる気もあるし、
「今度こそ続けるぞ」と
燃えているのですが、

気づいたらしんどくなってきて、
やらなくなる。

そして、自己嫌悪。


「よし、明日こそは!」と気持ちを
奮い立たせても、

結局また、夜になると
忘れてスマホを触って寝てしまう。

3日坊主とは、
私のためにあるのかなと思ってしまうほど(笑)。


「どうせ続けられない。」

「私って甘いんだな、
心が弱いんだな。」

自分でそう決めつけて、

「どうせ続かないなら、
やらない方がいいじゃん。」

と、始めることさえ辞めてしまっていました。


そんなある日。
コーチングのプロの方と
話す機会がありました。

コーチングとは・・・

その人が自分の力で答えを見つけて
前に進めるように、

そっと背中を押すサポートするような
感じのものです。

私と面談してくださった方も

会話の中から
「自分でも気づいていない本音」を
引き出してくれるような、
不思議な力を持っていました。

私が
「何をやっても続かないんです」
と言う話をしました。


以前やっていた、医療の仕事の時には
職場を何度も変わったこと・・

フリーランスになってからも、
ハンドメイド、Webデザインと

一つのことを突き詰めていけないことを
伝えました。


すると・・・・


「あなたは、
「自分の可能性」が
軸になっている人なんですよ。


もし、スキルを上げたいと思うなら
もっと上達するために続けるはず。


だけど、飽きて別なことをするのは
自分の可能性を広げたいと思っているから。
続けることだけが正しんじゃないんですよ。」

その時、ハッとしました。

続けることが凄いって、誰が決めたんだ?


私は「ダメな人間」なんかじゃなく、
ただ「合っていないやり方」で

頑張っていただけだったんだ
と気づいた瞬間でした。

そこから少しずつ、
「自分はこのままで良いんだ。」
と思えるようになりました。

たとえば、色んなことをやってきた分、
2つを掛け合わせて1つの新しい何かにする。

それが「自分らしさ」になるんです。

「私はこういう人間だから」
と思い込んでいたけど、

それは“過去の失敗”や
“誰かの価値観”に縛られていただけ。


だけど、本当は、「今の私」が
「これからどう生きたいか」
で選び直していいんですよね。

大谷翔平選手がこんな言葉を話していました。

「自分が納得できるかどうか。
それが一番大事だと思っています。」

完璧じゃなくていい。

周りに認められなくてもいい。

自分の中で「うん、これでいい」と
思えるなら、それが一番です。

「続けられない私」も、「飽きっぽい私」も、
否定しなくていい。


ちゃんと理由があった。
ちゃんと意味があったんです。


今、過去の私と同じように、
自分を責めている人がいたら、こう伝えたい。

あなたがダメなんじゃない。

“やり方が合ってなかった”
だけかもしれない。

だから人と違っても、大丈夫です。

私はこのままでいいんだ!
と、自分を信じましょう。

今日はここまでです!
ではまた。